繋ぐ手
- 公開日
- 2017/02/15
- 更新日
- 2017/02/15
校長室から
2月15日(水)
ある学級の書写の時間の一コマ。どうも納得いかず悩んでいる男の子の筆を持つ手にそっと手をかさねる先生の手。その様子があまりに自然で温かく、不思議な懐かしさがこみ上げてきました。私のように古い人間には、幼い頃、親に手を添えてもらいながら書き方を学んだ経験があります。そのときは学ぶというより、父親の大きな温かい手の安心感がうれしかった。この児童も先生に安心して手をまかせ、先生の愛情や熱意を感じる学校での思い出の一コマとなればありがたいと思います。