11/25(月)3年租税教室~税金ってなんだ?~
- 公開日
- 2024/12/02
- 更新日
- 2024/12/02
新中の今
この日、3年生を対象に税理士4名をお招きして租税教室を行いました。税金は、同じ金額ではなく、所得に応じて率が異なり、「社会共通の費用をまかなう会費」であるということが分かってきました。
身近な消費税の税率は10%ですが、飲食料品(酒類を除く)など生活に欠かせない品目については8%の軽減税率になっていることが紹介されました。野球カードチップスはカードの部分が大きく占めるので、食べ物ですが10%であるなど目からウロコの情報もありました。また、宝くじはすでに購入時に税金が含まれているので、10億円当たっても課税されないことも知りました。
なぜ税金が必要か、税金が社会のためにどのように使われているかなど、興味を引く例で説明していただいたため、「税金がなければ、みんなが困ってしまう」「税金はみんなで負担するものだ」という感想が聞かました。
最後に、税金が不公平だと思ったり、税金の使い方がおかしいと思ったりしたら、選挙で良いと思う人に投票する国民主権にも触れられました。国民の義務のひとつである「納税」について意識を高め、卒業後も今回の授業を思い出して正しく参政しようと決意しました。