延期の可能性も心配されましたが、台風の影響はそれほど大きくなく、予定通り実施することができました。

　少し肌寒く、時折小雨がぱらつく気候でしたが、熱く燃えている新中生にはちょうどよいくらいだったかもしれません。

　縄跳びの８の字跳びや玉入れなどの団体種目、台風の目などの学年種目、ときには真剣に、ときには笑顔で取り組みました。団席では大きな声援が飛び、団カラーのタオルが勢いよく振り回されました。

　ぴりっとした空気で始まった団対抗リレーでは、熱戦が繰り広げられました。

　そして、体育祭を締めくくる応援合戦。団ごとの個性が遺憾なく発揮されました。それぞれの演舞を終えあたあとはみんな達成感に満ち溢れた顔をしていました。４つの団が演舞を終えると、全校での「キセキ」の大合唱。すべての戦いが終われば、ノーサイド。こういうことができる新中生はとても素敵です。

　結果は結果として出ましたが、個人として、クラスとして、全校として、大きな成長を遂げた行事になりました。次の大きな行事・合唱コンクールが、今から楽しみです。