10/21(月)~25(金) 3年保育実習~優しい心で~
- 公開日
- 2024/11/13
- 更新日
- 2024/11/13
新中の今
4日間にわたり、地元にある新川・羽久手の2保育園のご協力のもと、3年生が保育実習を行いました。
核家族化、少子化が進行するなか、身近なところで幼児と触れ合う機会が少なく、幼児に対する関心をもちにくかったり、どのように接していいのか戸惑ったりする実態があります。そこで、3年生の家庭科では、保育実習を通して、幼児の心身の発達に応じた生活について理解し、幼児に対する関心を高めるようにしています。
生徒は園庭に立つと、はじめのうちは緊張の面持ちでしたが、次第に慣れ、園児の目線まで腰をかがめて話をしたり、優しい口調で話しかけたりしていました。思わず一緒になって遊んでしまいましたが、普段の学校生活では見られない柔らかな表情を見せ、終始笑顔で充実した実習になりました。
今後、幼児が育つ環境としての家族の役割について知り、さらには、自分の成長と家族や家庭生活とのかかわりについて考えていきます。