2学期終業式
- 公開日
- 2022/12/23
- 更新日
- 2022/12/23
校長室から
R4.12.23
夏休みが終わった後の9月1日の2学期始業式に…
2学期は1学期や3学期とくらべて一番長いです。それでも2学期の終業式の時には、「あっという間に終わってしまった」と多くの人が思うに違いありません。だから、2学期は特に、大切な時間をむだにしないように、新しい目標を立てて、自分の夢をかなえる力をつけるため、自分の魅力を見つけるために充実させてください。
…と、私は言いました。みなさんは2学期をどんなふうに振り返りましたか。バスで行った秋の校外学習、市内陸上競技大会、雅楽クラブに読み聞かせクラブ、金管クラブなどの特別クラブの発表、かけ足訓練・マラソン大会など、浜っ子のみなさんが1学期以上に活躍し、成長し、輝いていました。中でも、初めて今年行った「学習発表会」が、私はとても心に残っています。1年から6年生がそれぞれに学習したことを自分たちでいろいろ工夫して家の人たちに発表する姿には、感心しました。とても立派でした。来年以降も続くすばらしい行事になると確信しました。
さて、明日から待ちに待った冬休みです。今年度は17日間です。昨年度が14日間だったので、少し長めです。ぜひ、自分からやりたいことを見つけ、計画を立てて普段できなかったことをやってみましょう。急に言われてもなかなか思いつかない人もいると思います。そんな人は、家族と話したり、友達と何をするか話し合ったりしてもいいです。3学期になったら、「やりきった自慢」を聞かせてもらいたいです。ポイントは「毎日何か一つのことを大人から言われることなくやり続ける」ことです。
「家族でジブリパークに行きました」、「お年玉を1万円もらった」…これも悪くはないですが、
私が考える自慢にはなりません。例えば、
「毎日、ご飯を食べた後に、片づけをした」
「毎日、同じ時間に早起きて、15分間読書した」
「毎日、家族に10回以上ありがとうと言った」
「毎日、チャレンジドリル大会のための勉強を30分した」というようなことです。
ただし、「毎日、3時間ゲームをした」とか「毎日、11時まで起きていた」…
みたいな家の人が、がっかりするようなことではいけませんよ。
何かに挑戦して「やりきった!」という自信をつけてもらいたいと思います。その自信は、3学期の浜っ子のみなさんの学校生活の充実につながると信じます。
ではみなさん、1月10日の3学期始業式に元気に学校へ来てください。