学校日記

「時間を大切に 〜自分の時間とみんなの時間〜」

公開日
2023/02/06
更新日
2023/02/06

校長室から

令和5年2月6(月)全校朝会

 おはようございます。早いもので、もう2月になりました。卒業式が3月20日、修了式が3月24日なので、6年生は29日、1から5年生は31日の登校日で今の学年が終わろうとしています。4月からはみなさんは一つ進級して新しい学年となります。
今日は、私からクイズを出します。しっかり聞いてください。答えがわかった人や答えを知っている人は、黙ったままで頭の中にしまっておいてください。それでは問題です。

「世界中のすべての人に平等に与えられているものがあります。それは何でしょう。」

答えは「時間」です。1日は24時間です。この世界中、すべての人たちに平等に与えられている1日の時間をどう使うかが、とても大事だと私は思います。だらだらと、何もせずに時間をむだに使ってしまうのか、逆に計画を立てて大切に使うか…。1日24時間の中身をどう使うかは、一人一人に任されています。その積み重ねによって、その人の人生が大きく変わっていくと言われています。時間の使い方はとても大切です。
 
 「時間」には「自分の時間」だけではなく、もう一つ「みんなの時間」があります。大勢の人が、一緒に使う時間のことを「みんなの時間」と言います。たとえば、今のように全校朝会で私の話を聞いている時間や、教室で授業をしている時間、浜っ子タイムにみんなで遊ぶ時間…、などいろいろあります。このような時間に遅れて他の子を待たせてしまったり、忘れ物したり、おしゃべりをしたりして、その人が先生から注意を受けてしまうと、まわりの人の時間、つまり「みんなの時間」をむだに使っていることになってしまいます。「自分の時間」を大事にすること大事ですが、「みんなの時間」はそれ以上に大事にしたいものです。

 今日最初に話しましたが、3学期もあと少しで終わってしまいます。「自分の時間」、そして「みんなの時間」を大事にして、充実した2月を過ごしてほしいと思います。