12月の全校朝会
- 公開日
- 2022/12/02
- 更新日
- 2022/12/02
校長室から
「人権週間」について
令和4年12月1日(木)全校朝会
毎年12月4日から12月10日の1週間は「人権週間」です。「人権」について考え、行動しようと1949年から日本全国で呼びかけられています。日本中どこでも「人権週間」です。
「人権」とは、人が人らしく、幸せに生きる権利です。自由に遊び、好きなことを学ぶ権利、自分の思ったことを言うことができる権利などたくさんあります。
「人権週間」を言い換えると、ずばり「思いやり週間」と言えます。だから、「人権週間」は、思いやりの大切さを改めて考える1週間なのです。そして、「人権週間」の目的は、「思いやりの心」や「かけがえのない命」について、改めて考えてみることです。
特に、人権週間のめあては、「相手の気持ちを考えること」と「違いを認め合う心を育てること」です。
この「相手の気持ちを考える」のに大切なことは、「自分がされていやなことは、人にしたり言ったりしないこと」です。
「違いを認め合う心を育てる」のに大切なことは、「自分ではいやでないことでも、他の人には、「いやだ」と感じる場合もあるので注意することです。
また、自分が気に入らないからといって、人に「死ね、うざい、殺す」なんて口に出して言うのは、ぜったいにいけません。
このことをしっかり頭にいれて、学校でも、家でも過ごして、人権週間の目的を達成してください。
あと3週間で2学期が終わります。明るく楽しい冬休みを迎えるためにも、自分で自分を誉められるように、しっかりと2学期を締めくくってください。