季節は穀雨(こくう)
- 公開日
- 2018/04/20
- 更新日
- 2018/04/20
校長室から
4月20日(金)
今日は朝から日差しが強く、花壇の花々の色は、燃えるようにエネルギッシュに原色を放っています。2時間目、6年生が植物観察にやってきていました。担任の先生や学級の仲間とも打ち解けてきた様子で、笑顔も花々以上にキラキラ輝いています。今日は「穀雨」と呼ばれ、清明から数えて15日目頃で、春季の最後の節気と言われます。春雨が百穀を潤すことから名づけられたもので、雨で潤った田畑は種まきの好期を迎えます。「清明になると雪が降らなくなり、穀雨になると霜が降りることもなくなる」という言葉があるように、南の地方ではトンボが飛び始め、冬服やストーブとも完全に別れる季節です。変わりやすい春の天気もこの頃から安定し、日差しも強まってきます。昔から、この日を田植えの準備をする目安にしているようです。5年生も田植え体験があり、楽しみです。