金色の小さき鳥の形して銀杏散るなり夕日の丘に
- 公開日
- 2015/09/17
- 更新日
- 2015/09/17
校長室から
9月17日(木)秋雨・・・
“金色の小さき鳥の形して銀杏散るなり夕日の丘に”は明治の歌人 与謝野晶子のものです。銀杏の葉が夕日にきらめいて落ちてゆく。その様を「金色の小さな鳥」に見立てた表現がとても美しく、かわいらしいと思います。
鷲塚小学校の正門脇には立派な銀杏の木があります。毎年今頃、たくさんの銀杏が落ち、秋の訪れを感じます。学校には季節を感じさせるたくさんの環境があります。しばらくたつと黄金色に輝くイチョウの葉を集め、青空にまきあげる子どもらの姿が見られるのが楽しみです。