日暈(ひがさ、にちうん)を観察〜子どもの観察眼から〜
- 公開日
- 2017/06/12
- 更新日
- 2017/06/12
校長室から
6月12日(月)
業間の時間に運動場から「校長先生、太陽の周りに輪っかが見えるよ。虹みたいな。」という声がしました。早速カメラを持って運動場に出てみると、なるほど虹のような輪がかかって見えます。日暈(かさ、halo、ハロー)ではないかと思われます。「暈」とは、太陽に薄い雲がかかった際にその周囲に光の輪が現れる大気光学現象のことで、特に太陽の周りに現れたものは日暈(ひがさ、にちうん)、月の周りに現れたものは月暈(つきがさ、げつうん)というようです。何も気付かないで過ぎ去るところを、子どもたちの観察眼によって「学びの機会」を得ることができました。「鋭い観察力だね!」と子どもにお礼を言いながら、子どもたちの知的好奇心に触れることができた幸運に感謝。