2月全校朝会
- 公開日
- 2022/02/07
- 更新日
- 2022/02/07
校長室から
「百聞は一見にしかず」「百見は一考にしかず」「百考は一行にしかず」
令和4年2月7日(月)全校朝会
全校のみなさん おはようございます。
今、6年生は国語で「いにしえの教えに学ぶ」というところを学習していますね。3年生は国語でことわざについて学習したことと思います。昔の教えの中に「百聞は一見に しかず」という言葉があります。教室にみえる先生方で黒板に掲示してください。
みなさん一緒に読んでみてください。 せぇ〜の〜
「百聞は一見にしかず」
3年生以上の多くの人がこの言葉を聞いたことがあると思います。
意味は、「百回聞くより、一回見ることの方が優れている。」ということです。そこから、『実際に自分の足で現地に出向き、自分の目で見て確かめることが大切である。』…という教えに読み取ることができます。私もその通りだと思います。例えば、みなさんの教室へ行き、実際にこの目で授業の様子を見ると、みなさんの真剣な姿や楽しんで学ぶ様子がよく分かります。
実はこの言葉には続きがあります。先生方、続きを開いてください。
「百見は一考にしかず」
「百考は一行にしかず」 と続きます。
聞くことより見ること、見ることより考えること、考えることより実行することが大切である。…という教えです。私は、これをバラバラで読むのではなく、ひとつのつながりの言葉としてとらえるとよいのではないかと思います。思い描いた成果を出すためには、「よく聞いて、事実を見て、自分の頭で考えて、実行しなければ、よりよい成果につながらない。」…ということを教えてくれる言葉だと思います。
大浜小学校の校訓には4つの目標があり、その中の最後に「やりとげる子」があります。
まさに実行する子どもを意味しています。学校はまちがえるところです。失敗を恐れずに、ぜひ、立てた目標やめあてに挑戦して、実行することを大切にしてください。令和3年度は、あと6週間あまりで終わり、みんな1学年ずつ進級します。めあてをやりとげる浜っ子として1年間を締めくくってください。