授業力の向上を目指して
- 公開日
- 2014/10/31
- 更新日
- 2014/10/31
校長室から
10月30日(木)の5時間目に、5年東組の増田教諭が国語の授業研究を行いました。講師として市の国語科指導員の先生にも来ていただいて指導をあおぎます。単元は、宮沢賢治「注文の多い料理店」で、物語の山場の場面での「山猫のねらいに気づいた紳士たちの気持ちを読み取ろう」を本時のめあてとして授業を行いました。行間に自分の考えを書き込むことができる「マイ教科書」で事前に一人学びをし、友だちの発言から自分の考えを深めていく授業でした。子どもたちは真剣な表情で授業にのぞみ、自分の考えをはっきりと自分の言葉で述べることができ、日頃の授業づくりや学級づくりの成果が現れた良い授業でした。
授業後の研究協議会では、全員の職員が自分の思いや考えを言い合えるように、グループ討議にしています。授業を見ながら、付箋に良い点と改善点をメモし、それをグループ毎に持ち合って拡大した指導案に張り、どうしたらもっと授業が向上していくのかを場面ごとに話し合います。全員が話し合いに参加でき、職員の和も高まります。
これからもより良い方法を模索しながら、授業力向上につなげていきたいと思います。