コロナ禍での学校生活二年目となった令和３年度が今日で終わります。
令和３年度のスタートに、「自分自身どうなりたいのか、自分の思いや考えをもち、行動しよう。」「チャレンジしよう」「自分も人も大切にしよう」と伝えました。皆さんにとってこの一年はどんな一年だったでしょう。
　２学期の終業式に伝えたように、西中生のあいさつは、地域の方々から多くのお褒めの言葉をいただきました。二月に西端地区の方たちが集まっての会合で、地区の現状が話し合われたのですが、そこでも、西中生の挨拶が素晴らしいことが話題になったそうです。
　授業を参観にいらした他校の先生方や、進路説明会などでいらした上級学校の先生方も、皆さんの授業を受ける姿勢、話を聞く態度などいつも褒めてくださいました。
　凡事徹底、当たり前のレベルアップが、周りの人から見ても確実に変容したと評価される結果となったのだと思います。
　コロナ一年目は、私たちも含め、手探り状態でしたが、コロナ二年目の今年度は、生徒の皆さんのアイディアで新たな試みにチャレンジすることができたと思います。
　そして、それらの取組には、いつも思いやりの心があふれていました。
　これからも、これらを伝統として、さらに進化させていってください。皆さんに期待しています。
　学年集会で、「憧れ」「手本」「地域の人に認められる」「周りに合わせるのではなく、自分の意志をもって」など、来年度に向けての意気込みが語られていました。
　来年度のスタートに向けて、すでに準備万端整っていることと思います。春休みの二週間が充電期間となるよう、健康で安全に過ごしてください。