学校日記

ふるさと散歩道

公開日
2015/01/21
更新日
2015/01/21

お知らせ

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本校の正門を入って左側に桜並木があり、毎年、入学式の前後を桜が楽しませてくれます。その桜並木には、平成9年に開校50周年を記念して整備された「ふるさと散歩道」があります。そこには、本校出身またはゆかりのある方の詩や歌が飾られています。散歩道の入口にはじめに目に入るのが詩人 北川透氏の詩です。北川透氏は本校の4回生(昭和26年卒)で、詩集や文芸評論など多くの著書を残されています。散歩道に掲示されている詩を以下に紹介します。

 どんな舟も
 港をめざす
 希望にあふれた舟も
 沈没寸前の舟も 白鳥が
 疲れた翼を休めるように
 港に深く抱きかかえられるが
 それは次の港へ
 出港するためだ

今なお、在校する生徒一人ひとりを勇気付けてくれる言葉に感じます。