卒業式が終わって２日目。担任の先生が、にぎやかであった教室を片付けていました。３年生のみなさんとの思い出をかみしめながら、掲示をはずしたり、黒板を消したりしているように見えました。どことなく背中からは、さびしさが伝わってきました。

　在校生が登校して教室へ入ると、一人一人への手紙が机の上に置かれていました。３年生からの最後の感謝のメッセージです。在校生たちは、少し照れながら、笑顔で手紙を読んでいました。先輩たちの気持ちをしっかりと受け止めてくれていましたよ。最後の最後まで、西端中学校のために活動してくれてありがとう！

　いよいよ卒業生の旅立ちの時です。西端中の職員と保護者のみなさんに見送られながら、西端中学校を旅立ちました。とても清々しく、希望に満ちた表情でした。これからは自分で選んだ道を進んでいきます。卒業生に、希望に満ちた未来が広がっていることを切に願っています。卒業おめでとう！！

　最後の学活が行われました。EFG組では、思い出のアルバムで３年間を振り返りました。また、後輩たちから感謝の手紙を読んでもらいました。卒業生のみなさんも、後輩たちへ手紙を送りました。心温まる素敵な最後の学活となりました。

　最後の学活が行われました。B組では、クラッカーで担任の先生の入場を演出しました。そして、プレゼント渡しと代表者による語りがありました。最後には、一人一人から先生に感謝の気持ちを伝えました。思いを伝えていると、教室中が感動の涙の渦に包まれました。それだけ、素敵な学級に成長したのですね。先生への感謝の気持ちがつまったB組らしい心温まる学活の授業でした。

　最後の学活が行われました。A組では、オープニングで「ムーミン」の大合唱をしました。そして、プレゼント渡しと代表者による語りがありました。また、先生と３７人が肩を組んだ「３月９日」の大合唱では、A組の絆の深さを感じることができました。先週から、最後の学活のために準備を進めてきました。担任の先生への感謝の気持ちがつまったA組らしい素敵な学活の授業でした。

　卒業式の２部では、代表者３人の語りと合唱がありました。語りでは、「仲間へ」「両親へ」「未来へ」をテーマに、生徒のみなさんの熱い思いを伝えました。全校で歌った「ぼくらの思い出」では、卒業生と在校生の感謝の気持ちで体育館中が包まれました。また、３年生の最後の合唱「遥か」では、観客を魅了する美しい歌声で、会場を感動の渦に巻き込みました。胸が熱くなる本当にすばらしい卒業式２部となりました。

　中学校最大の行事、卒業式が挙行されました。卒業証書授与の一人一人の返事には、みなさんの全力の姿が見られました。大きな返事をする生徒、歯切れのよい返事をする生徒、息いっぱい吸い込み思いっきり返事をする生徒、声を震わせながら全力を出し切る生徒。たった２文字の「はいっ！」からは、３年間の成長と支えてくれた人への感謝の気持ちが伝わってきました。教育長の祝辞からも、過去最高の返事だったと褒めていただきました。本当にすばらしい卒業式となりました。

　３年生の学年に入っている先生のために、感謝の会を開ていくれました。プレゼントのメッセージのアルバムには、３年生からの感謝の気持ちがあふれていました。一人一人の言葉には重みがあって、３年生のために頑張ってきてよかったと思える温かいものでした。３年生のみなさん、本当にありがとう！

　６時間目に卒業アルバムを配りました。アルバムを手にしたみなさんの溢れる笑顔が印象的でした。その後は、柔剣道場で３年生みんなで寄せ書きをし合いました。きっと元気がない時に卒業アルバムを開けば、仲間から勇気をもらえますね。

　第１期生の宮本様を招き、同窓会入会式をしました。そして、３０歳の自分へ書いた手紙と団旗、本日の新聞を箱に入れ、立志の塔へ納めました。３０年後、自分はどんな大人になっているのか楽しみですね。

　３時間ぶっ通しの学年集会を行いました。１時間目は、映像を見て３年間を振り返りました。その後、一人一人が３年生に向けて感謝の気持ちを伝える「語る会」を実施しました。話をしているうちに、涙が溢れ出してしまいました。２時間時間をとったのに、半分の人しかスピーチができませんでした。それだけみなさんの思いが溢れているのですね。「語る会」はあくまできっかけです。卒業式は一年間で一番素直になっていい日。まだ２日間あるので、みなさんの溢れる感謝の気持ちを仲間に伝えていきましょう。

　卒業生を送る会がありました。在校生からは、出し物やメッセージなど思いのこもったプレゼントをもらいました。在校生からのたくさんの感謝の気持ちが伝わってきて、よい先輩になれたのだと感じることができました。送る会後の３年生の清々しい表情が、後輩たちとの絆を物語っていました。在校生のみなさん、すばらしい送る会をありがとう！

　卒業記念品贈呈式がありました。贈呈式では、昨日録音した校歌を流し、記念品の説明をしました。校長先生からは「愛情スピーカー」と記念品に愛称をつけていただきました。また、皆勤賞の表彰もしていただきました。義務教育皆勤賞６名、中学皆勤賞２１名。みなさん頑張りましたね。

　卒業式の予行演習がありました。１回目の本番。そして、初めて在校生に「遥か」を披露しました。３年生の気持ちも入っていたからか、「ぼくらの思い出」から泣いている生徒がいました。「遥か」を歌った時にはたくさんの人が泣いていました。もちろん学年主任の先生も（笑）。卒業式が近くなっていることを実感しているようですね。

　毎日卒業式の練習が２時間以上。今日は３時間も式の練習がありました。ちょっと一息で、学級レクを行いました。運動場からは、とても楽しそうな声が校舎まで聞こえてきました。思わず外に出て様子をうかがいたくなるほど、笑い声に満ちていました。みなさんの笑い声が聞こえるのもあとわずか。卒業までの１日１日を大切にしていきましょう。

　B組でも学級レクを行いました。B組は、英語教室で学級レクを行いました。「楽しい」匂いに誘われてか、校長先生が学級レクを覗きに来てくれました。B組の温かい雰囲気を感じ取ってもらえたと思います。こうやって９年間一緒に過ごした仲間と楽しい時間を共有できるのもあとわずか。中学校生活の１日の大切さが身にしみります。

　西端中学校のオリジナルソング「ぼくらの思い出」。
　下校時間を知らせる音楽にも使われています。西端中学校では、毎年、卒業生がぼくらの思い出の合唱を録音し、次年度の下校の音楽に使っています。今日は、来年度の下校の音楽のため、ぼくらの思い出の録音をしました。少し緊張しながら、笑顔で歌い切ることができました。３年生の足跡をまた一つ西端中学校に残すことができました。

　卒業式まであと６日。卒業生を送る会で、在校生の「いけおせ」に応えるために、３年生で「いけおせ」を練習しました。３年間やり続けたいけおせ。久しぶりにやりましたが、圧巻の声量と迫力でした。いけおせをやれば、心が一つになることをすぐに実感できます。これも、歴代の先輩が残してくれた西端中の財産です。この財産を後輩たちに受け継いでいけるといいですね。

　最後の似顔絵コンテストは、学年主任です。３年間共に過ごしてきたこともあり、内面まで伝わってくるような特徴を見事に表現しています。みなさんが一生懸命似顔絵を描いてくれたことが何よりもうれしいです。