さあ、いよいよ晩ご飯の「カレーライスづくり」が始まりました。今日の晩ご飯は自分たちで作ります。カレーライスがうまくできても、思うようにできなくても、それが晩ご飯になります。
　そのため、各グループとも真剣そのものです。今のところ順調に進んでいるようで、学校での練習が生きているようです。

　枝を削ったり磨いたりの加工が終わったら、バーニングペンで絵や名前等を書き込みます。そして、枝に電動ドリルで穴を開け、スプーンを差し込んだら、完成。
　ＭＹスプーン＆フォークが完成したグループです。ご満悦のいい表情をしています。

　外はあいにくの雨ですが、みんな楽しく思い出の作品制作に取り組んでいます。できあがりが楽しみです。

　昼食を終えた後、みどりの学校での最初の活動「ＭＹスプーン＆フォーク作り」に入りました。手で持つ部分の枝を選び、削ったり磨いたりして自分のお気に入りのものを作ります。

　ほぼ予定通りの時間に自然の家に到着しました。雨が降っており、少し冷え込んでいます。入所式は、講堂で行いました。実行委員さんの司会・典礼で進められました。子どもたちは、元気に入所式に参加しました。
　入所式のあと、スローガンとともに学年写真・学級写真の撮影をしました。この後は昼食になります。

　出発式を終え、みんなで協力して荷物をバスに運び入れ、いよいよ出発です。

　心配された雨も朝は降っておらず、生徒たちは元気にワクワクした表情で登校してきました。
　８時に柔剣道場で出発式が行われました。今から始まる山の生活に向けて実行委員を中心に全員で準備をすすめてきました。みんなでの生活する３日間でさらにたくましく成長して帰ってくることを期待しています。
　今年もオリジナルＴシャツを作りました。初日は全員で着用して活動をします。

　先週の３年生の修学旅行に続き、みどりの学校の荷物確認を２年生が体育館で行っていました。しおりに書かれている持ち物を記名と合わせて、一つずつ確かめていました。
　荷物確認の後は、みどりの学校メイン活動の一つであるキャンプファイヤーの流れも確認しました。今年度のみどりの学校の出発が近づいてきました。

　昨日より３週間の予定で２名の学生が、教育実習に来ています。
　１日目の朝は、職員や放送で全校生徒へ、そして、担当学級の生徒へとあいさつが続きました。緊張しながらもきちんとあいさつをすることができました。実習期間中、生徒とともに学び、多くのことを身につけてくれることを願っています。

　２５日（金）の夕方、まもなく出かけるみどりの学校で披露する「火の舞」のリハーサルを運動場で行いました。
　火の舞メンバーが、およそ１か月、毎日のように練習をし、技を鍛え上げてきました。実際に火をつけて行うのは初めてでしたが、みんなで気持ちを合わせ、息の合った美しい演技でした。当日は、日が沈んだ静かな山の中で行います。幻想的なものになるに違いないでしょう。今から楽しみです。
　参加してくださった保護者のみな様、お忙しい中たいへんありがとうございました。

　ほぼ予定通りに学校に到着しました。柔剣道場には2・1年生から3年生に温かいメッセージがありました。たくさんの保護者の方のお迎えもあり、心があたたまりました。
　そんな中で解散式が行われました。みんなが奏で響き合う修学旅行でした。
　保護者の皆さま、準備から送り迎えまで本当にありがとうございました。

　退村式を終え、13時25分、学校に向け岩地を出発しました。

　いよいよ岩地を離れる時となりました。それぞれお世話になった民宿の方々に感謝の気持ちを込めた色紙をわたしました。
　退村式では、実行委員がしっかりお礼を述べ、いけおせ岩地バージョンで全員の感謝の気持ちを伝えました。お世話になりました。ありがとうございました。

　お昼御飯のあと、スローガン旗に学年全員が寄せ書きをしました。学年全員での写真も撮りました。また、学年全員によるサプライズも心に残るものでした。

　岩地のお昼御飯は、バーベキュー、おにぎり、そして、今朝の地引き網でのさかなでした。浜辺で民宿の方々が焼いてくださいました。

　公民館では、貝殻を使ったキャンドルを作る貝殻アートに挑戦していました。きれいに仕上がり、岩地のおみやげになりました。
　また、海に潜って体験活動をしたシュノーケルグループが冷えた体を暖めるために「ダジュール号」(温泉船)にしっかり浸かってから、民宿に戻りました。

　けっこう大きな魚を釣り上げていた釣り、あっという間にできるようになかったシュノーケルと、希望した体験をめいっぱ楽しんでいました。

　岩地でのもう一つの活動「自然体験」をおこないました。
　はじめにインストラクターの方からの全体説明を受けてから、体験別にわかれました。カヤックやラフトボートはパドルなどの扱い方を教えてもらい、海に出ました。

　網を引くこと、およそ30分。魚が跳ねる姿が見えました。クロダイや大きなイカ、イサキなどたくさんの魚を引き揚げることができました。
　各民宿ごとに分けて、持ち帰りました。カモメも分けてもらおうと早くから海で待っていました。

　6時過ぎた頃から、浜辺に生徒たちが地引き網体験のために集まってきました。早朝にもかかわらず、5分前集合を心がけての行動に感心しました。
　浜辺で漁協の方のお話を聞き、「よいしょ、よいしょ」の掛け声とともに網を引き始めました。