１９日（火）に２年生が「立志の集い」を行いました。
　義務教育も残り一年となったこの時期にさらに自分を成長させていくための気持ちを高めることを目的に行いました。
　生徒一人一人が自分の立てた志を漢字一文字で表し、学年全体の前で決意の思いを語りました。「決」「変」「耐」「進」等々数多くあり、生徒が自分自身を見つめて考えたものだということがよくわかりました。また、仲間の決意を真剣に聴いている姿からは、ともに歩む仲間を応援していこうという思いも伝わってきました。それぞれの一文字を意識して生活をしてくれることを期待しています。

　２時頃から各グループが学校に続々と到着しました。到着したグループからスローガン旗に寄せ書きをしました。
　その後、保護者の方々が用意してくださった豚汁で体の疲れを癒やしました。とてもおいしい豚汁でした。ありがとうございました。多くのことに気づき、学ぶことができたロングウォークになったと思います。
　長い距離を一緒に歩いてくださった保護者の皆様、各地点で交通当番をしてくださった保護者の皆様、そして、学年全員分の豚汁を作ってくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。

　先週、１年生がロングウォークを実施しました。この日のために、実行委員会を中心に長い距離を歩き通すためのいろいろな企画をしてきました。当日の天候は雲一つもない最高の天気になりました。
　みんなで気合いを入れ、グループで協力し、励まし合いながら２５キロメートル先の学校をめざしました。

　生徒会活動は役員が動くだけでなく、全校生徒がしっかり活動してこそ、はじめて成り立つものですから、９人の堂々とした演説を聴く側の生徒も真剣な姿勢でした。ここにも「全員全力チーム西端」の姿が見られ、先輩から受け継がれているなと感じました。

　１３日（水）６校時に来年度４月から生徒会活動を担う役員選挙立会演説会を行いました。どの候補者、推薦責任者もきりっとした態度で臨んでいました。
　先輩から引き継いだ学校をさらによくするために、取り組んでいきたいことを述べていました。「あいさつの活性化」「あいさつを地域にも」「ボランティアの強化」やアルミ缶やエコキャップ回収、無言清掃の強化などなど、取り組みたい内容から西中をより高めていこうという思いが伝わってきました。
　選挙管理委員会による運営もすばらしく、スムーズに進行をしました。選挙管理員会のみなさん、ご苦労さまでした。

　授与式の後、第２部が始まりました。第２部では、応援団長をやり通すことで得たもの、３年間の生活で支えてもらった友だち、先生、そして両親への感謝、次のステージに向けての誓いといった語りがあり、生徒や保護者の方々が感動の渦に包まれました。
　合唱曲も「ぼくらの思い出」「友〜旅立ちの時〜」「旅立ちの日に」が織り込まれ、授与式に引き続き、すばらしい歌声が体育館中に響き渡り、生徒や保護者の方々の心を動かしました。
　歓送の後には学級担任だけでなく、３年間お世話になった学年主任に対して卒業生がお礼を伝えていました。今年度もとてもすばらしい卒業式の中、８８名の生徒が巣立っていきました。

　５日（火）３年生にとっては、中学校生活最後の日「卒業証書授与式」がありました。担任の先生から一人ずつ名前を呼んでもらうと、どの生徒もしっかりした返事、堂々として姿でステージに上がり、卒業証書を手にしました。その姿には３年間の成長を感じ、感動を覚えました。
　その後、全校生徒がそろって歌う最後の校歌が体育館中に響き渡り、授与式を終えました。

　１日（金）５校時に３年生が、西端中学校同窓会長をお招きして「立志の誓い納塔式・同窓会入会式」を行いました。義務教育を終える今、将来の目標や決意を表し、大人に向かってがんばる意識をもとうという目的で行いました。
　同窓会長さんからは、この地区で活躍してみえる西中卒業生について話され、３年生のみなさんも志を高くもってがんばってほしいと話されました。
　また、代表生徒が立志の誓いの言葉を述べ、１５年後の自分に宛てた手紙を納塔ボックスに一人ひとり入れました。１５年後の３０歳の時にまたみんなで集いましょうと約束をしました。

　２８日の授業後に、３年生に気持ちよく卒業式を迎えてもらおうと生徒会執行部が「お掃除し隊」というボランティア企画をしました。
「お掃除し隊」の開会式には１３０名を超える１，２年生が集まり、その気持ちにうれしくなりました。３年生の廊下や昇降口、階段の掃除をおよそ４０分ほどかけて行いました。卒業式予行や送る会だけでなく、ボランティア清掃でも３年生への思いを表してくれました。
　参加してくれた生徒のみなさん、生徒会執行部のみなさん、連日の活動本当にありがとうございました。

　２８日（木）卒業証書授与式の予行演習を行いました。３年生８８名が一人ずつ証書をもらい、お祝いの言葉もありました。お祝いの言葉は、巣立っていく３年生への温かい思いのこもった話ばかりでした。
　また、歌も全曲歌いました。体育館にすばらしい歌声が響き渡りました。当日は、感動の卒業式になりそうです。

　そして、団員全員からのプレゼントもありました。会の最後には３年生への感謝、次のステージに向けてのエールなどたくさんの思いを込めて、西中伝統の「いけおせ」を１，２年生が行いました。最後は３年生も加わり、全校で「いけおせ」を行い、全校が一つになりました。生徒たちの思いが溢れ出るすばらしい卒業生を会となりました。
　送る会が終わると、１、２年生に３年生職員からお礼のあいさつがありました。生徒のみなさん、温かい思いがいっぱいの送る会をありがとう。

　各団から３年生クラスに先輩への感謝の思いが書かれたメッセージＢ紙も贈られました。また、思い出のアルバムが上映され、３年生は大喜びでした。

　　２７日（水）６校時に生徒会執行部主催の「卒業生を送る会」が開かれました。１年間を通して何度もともに活動した「団」を中心にした形で行いました。
　はじめに飾り付け委員会から赤団・青団・黄団の団長に折り鶴文字がプレゼントされました。先輩たちに新しい世界でも大きく羽ばたいてほしいという願いが込められています。折り鶴２７００羽を使った文字です。

　多くのことを教えてもらった３年生に「中学校での溢れるほどのたくさんの思い出の中で卒業を」という思いで、飾り付け委員が体育館の飾り付けをしました。３年生が１年生の時からの写真がずらりと壁面にはってあります。３年生の今までの成長と１，２年生の温かさを感じます。

　日に日に卒業が近づいてくる３年生に感謝の思い込めて、飾り付け委員を中心に１、２年生で作成していた「３年生へ贈る文字」が完成しました。
　体育大会での団名の一文字が折り鶴で表現されています。体育大会だけでなく、いろいろな行事での団活動で３年生の先輩たちから多くのことを教えてもらった感謝の一つです。

　歌の練習とあわせて、式の練習も始まりました。入場・退場や卒業証書の受け取り方の練習をしていました。
　指示をよく聞いて練習をしているため、すぐにできるようになっています。厳粛で厳かな雰囲気にふさわしい動きを身につけてほしいと思っています。

　卒業式まで１０日ほどとなった２１日（木）５校時に体育館で卒業式の歌を初めて全校生徒で練習しました。
　３年生代表生徒の卒業式の歌にかける思いを聞き、練習に入りました。声の出し方や歌い方等細かいところに気をつけて歌うとともに、３年生と１、２年生が向かい合って練習する場面もありました。
　先輩の歌い方や口の開け方、歌う姿を目で見て学んでいました。練習を通して西中の歌声が先輩から後輩へと引き継がれていきます。

　学年末テストが終わった４校時に１、２年生が体育館に集まり、来週行われる卒業生を送る会の練習を行いました。
　２年生の生徒会執行部の指示に従って練習はすすみました。「いけおせ」の構えから姿勢、声に至るまで細部にわたって練習を行っていました。思いを込めた西中伝統の「いけおせ」が当日できそうです。

　１９日（火）卒業を控えた３年生を対象にバイキング給食が行われました。食事の前に小中９年間お世話をしてくださった給食センターの方、校務員さんに感謝の気持ちを込め、鉢花と生徒たちからのメッセージを贈りました。
　卒業のお祝いバイキング給食ということもあり、豪華な食事となりました。残りわずかな中学校生活、仲間と楽しく最後まで３年生らしくしっかりやり切ってほしいと強く願っています。

　登校日が１０日ほどとなった３年生は、どの教科もまとめの学習に入っています。
　国語科では最後の単元で指示語の学習をすすめていました。また、社会科では３年間の学習のまとめとして各分野の問題を解いていました。
　廊下の学年掲示板には、学年職員からの志望校合格を願う言葉がいくつも掲げてあります。のこりわずかな日数となってきましたが、最後までがんばり通してさらに力を高めていってほしいと思っております。