2週間ほど前から咲き始めた紅梅が、今満開です。
「東風吹かば にほひおこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ」　学問の神様菅原道真公の詠んだ歌です。京の都から大宰府に送られた道真公が、梅の花に思いを託した句で、「春になって東風が吹いたなら、その風に託して配所の大宰府へ香りを送ってくれ、梅の花よ。主人のこの私がいないからといって、咲く春を忘れるな。」といった意味だそうです。今年度、本校は70周年を迎え、東中生、地域が盛り上がりました。まさに、東の風を吹かせた1年でした。東風は、通常、春風ともいわれます。東中生の活躍が満開の梅を呼び、春を呼んでいるような気がしてきます。