市制７５周年イベントの一つとして、碧南海浜水族館でミニコンサートが開かれました。市内５校の吹奏楽部が集まり、大水槽の前で観客約１５０名を前に演奏しました。
　本校の吹奏楽部からは５名が参加し、部長のあいさつと曲紹介の後、「アンダー・ザ・シー」を奏でました。演奏中、バックの大水槽には大小色とりどりの魚たちが泳ぎ、幻想的な雰囲気を醸し出していました。およそ３０分間のコンサートであっという間でしたが、心和む時間でした。

　本年度も「フレンドタイム」が始まりました。フレンドタイムとは、思いやりのある人間関係を築くために新川中学校が平成２７年から続けているソーシャルスキルトレーニングです。３〜４人で行うショートタイムのグループワークで、月に１回程度行っていく予定です。毎回、行うワークは異なります。
　今回は、「質問じゃんけん」でした。じゃんけんで勝った人が相手に質問をします。時間まで繰り返します。時間が来たらグループ内で対戦相手を変えます。全員が対戦したら、質問した回答をもとに交流します。さらに質問したり、自分の意見を語ったり、共感しながら話を膨らませたりします。
　単純ですが、いつも顔を合わせている友達の新たな一面に気づくことがあり、とても楽しいハートフルな時間です。

　この日、全校でスマホ教室を実施しました。例年は講師をお呼びしていますが、本年度はリモートで全教室を繋いで行いました。
　１年生はスタンダードコース、２・３年生はアドバンスコースを選択しました。どちらもテーマは「上手な情報活用とリスクを考えよう」で、ワークシートで作業をしながら時には意見を交わしながら学習を進めました。
　ＳＮＳや動画、ネットゲームなどは正しく使えば、とても便利で楽しいものばかりです。リスク（危険度）を考えながら賢く使うことが大切なことを改めて学びました。一人一人の判断力が求められています。

　この日、新川地区クリーン＆ウォークがありました。新川地区青少年育成推進員のみなさんが保健室前のメイン花壇に花の苗を植えてくださいました。
　周囲の草刈りもしていただき、あっという間にきれいになりました。新川中学校は多くの方に支えられています。ありがとうございました。

　この日、給食後に避難訓練をしました。今回は地域で不審者が出没したことを想定し、沈黙のうちに分団ごとに集まりました。
　分団員の確認後、集団で下校訓練をしました。あいにくの雨模様でしたが、速やかに行動できました。
　一度シミュレーションをしておくと、緊急事態発生時にはイメージしながら行動でき、不安が軽減します。

　この日、中間テストを終え、３時間目に全校集会を行いました。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、ずいぶん長い間リモートで行ってきました。全校３学年が一堂に体育館に集まったのは、３年５か月ぶりになります。並び方も初めてでしたが、戸惑うことなくフロアいっぱいに広がって座りました。
　教頭先生から「笑顔・あいさつ・思いやり」、生徒指導の先生から「あせはじき（あいさつ、整理、話を聞く、時間、きまり）」の話を聞きました。その後、大会や応募作品の表彰もあり、全校で称えました。
　全校がそろい、同じ空間で同じ話を聞くことは久しぶりでしたが、集中して話を聴く姿勢が素晴らしく、自分事として考えることができる「集会の新中」の伝統が引き継がれていることが確認できました。

　２日間にわたって、１学期中間テストが実施されました。新しい学年になって最初の定期テストに気合の入っている子が多かったようです。
　特に１年生は中学校に入っての初めての経験となります。テスト範囲表を見ながらの計画表づくりから学びました。
　２・３年生は恒例の勉強会で質問をしたり、休み時間には互いに教え合ったりする姿が見られました。
　来週には結果が出そろいます。テスト週間の計画や取り組み方だけでなく、毎日の授業の受け方、家庭学習の取組み方、問題集の進め方など振り返ります。

　この日、１学期の資源回収を行いました。回収品目は次のとおり。
　(1)古新聞・古雑誌
　(2)牛乳パック
　(3)アルミ缶
　(4)段ボール
　(5)ボロ布
　前日のうちに持ってきてくれた人もいました。テスト初日に重なり、持ってくるのを忘れてしまった人もいたようですが、資源を取っておいてくれたことがありがたいです。
　２学期には、地域にも協力を呼びかけて実施しますので、ご協力をお願いします。

　この日、全校一斉で自転車点検を行いました。
　(1)制動の要のブレーキ
　(2)盗難防止のカギ
　(3)夜間走行のための前照灯と反射板
　(4)荷物を入れるかご
　(5)命を守るヘルメット（記名、あごひも）
　合格したら新中特製反射ステッカーを授与され、自転車に貼りました。
　部活動をはじめ、地域での職場体験をはじめとする学校行事でも利用します。学校で使うとき以外でも日頃から安全な自転車走行を心がけます。