９月３０日（火）の授業後、６年生の児童会の子が交通少年団の制服を着て、日進地区を巡視し、地区の皆さんに交通安全を呼びかけました。パトカーからのアナウンスに緊張しながらも、しっかりとした口調で交通安全を呼びかけてくれました。

　９月３０日（火）の授業公開の４時間目に、４年〜６年生の子どもたちと保護者を対象にした「学校保健委員会」を行いました。今年のテーマは「心」です。最初に保健委員会の子どもたちが、４年〜６年生に行った「心の状態チェックアンケート」の結果発表をしました。次に、碧南市生涯学習課の原田先生の講演です。「自分のことを好きになろう」というテーマでプレゼンを使ってわかりやすくお話していただきました。

　９月３０日（火）の２時間目と３時間目に授業公開を行いました。平日にもかかわらずたくさんの保護者の方が授業を見に来てくださいました。２学期が始まって一月ですが、どのクラスも落ち着いて真剣に授業に取り組んでいました。ある子は、「緊張する」と言いながら、お家の方に自分の頑張っている姿を見てもらい、とても嬉しそうでした。

　９月２９日（月）、二人の教育実習生が教師の資格を取得するためにやってきました。今日から１０月３日（金）までの二週間、４年西組と６年東組で教育実習を行います。短い期間ですが、子どもたちと勉強や遊びでたくさんふれあって、良き教師目指して頑張ってください。みんな、二人を応援してね！

　９月２９日（月）から、始業前の時間を利用して、市内陸上大会のリレーの朝練習を始めました。５・６年生の選手候補の児童が主にバトンパスの仕方を中心に練習します。今朝は、初めての練習なので、なかなかうまくバトンパスがつながりませんでしたが、これから練習を重ねていくことで、どんどん上達していくことでしょう。頑張れ！

　９月２４日（水）と２６日（金）の午前中、６年生が理科の授業で碧南海浜水族館に行きました。最初は、水族館の方の説明を聞きながら、水槽を泳ぐ魚を観察し、魚の呼吸について考えたり、バックヤード見学（水族館の裏側や裏方の仕事などを見学）で、水族館の仕組みを学んだりしました。次に、魚（コイ）の解剖を３人組で行い、魚の体のつくりを知ることができ、多くのことを勉強しました。

　二日間の楽しい修学旅行を終え、６４名全員元気に帰着しました。学校では、たくさんの保護者の方がお迎えに来てくれました。５年生の教室には、６年生に向けて「お帰りなさい〜」という言葉で、あたたかく迎えてくれました。実行委員の皆さんご苦労様でした。

「修学旅行でいろんなことを学べました。一日目は、世界最古の木造建築の法隆寺や、金箔がぎっしり貼られた金閣寺などを見ることができました。二日目は、班の仲間と協力し合い、楽しい班行動ができました。私は、この修学旅行を通して、今まで以上に友だちとの絆が深まったと思います。修学旅行は忘れられない思い出になりました。この二日間で学んだことを、これからの勉強や生活に生かしていきたいです。」

『お土産屋　寄る度財布　軽くなる』
『ありがとう　説明上手な　ガイドさん』

　修学旅行最後の目的地は、三十三間堂です。１２５メートルもある長大な御堂内の千体の千住観音像が整然と並んでいる美しさに圧倒され、自分の顔と同じ像を探しました。

「三十三間堂では、入ったらすぐに“わっ”と観音様がいて、すごいきらびやかでした。マツコ・デラックスやミッツマングロープ、香取君、そんな有名人の顔も見つけ、宝探しみたいで、ワクワクしました。」

『千一体　自分に似た顔　見つからず』

　全ての班が時間内に清水寺に集合し、今度は全員で清水寺の見学です。土曜日ということもあり、修学旅行生に加えて一般の観光客など、すごい人の数でした。清水の舞台から京都市内を一望し、音羽の滝に向かいました。

「清水の舞台から見る景色はすごくて、清水寺はいっさい釘を使っていないのは、少し怖くなってきました。私は、長寿の水を飲みました。」

「清水の舞台は、とっても見晴らしが良かったです。音羽の滝は、縁結びの水を飲みました。ちなみにママは、三つ混ぜて飲んじゃったって。」

　二条城の見学を終え、バスで知恩院の駐車場に入りました。ここから清水寺まで１時間ほどの班行動です。班で決めた見学地を二つほど訪問し、清水寺に到着するまでに、外国人と会話するという「Nissin　Esd　Project」を行います。

「班行動の時、護国神社から正面へ行ったとき、迷ったかなと少しあわてたけど、道を聞くとあっていたので安心しました。班行動をとおして、少し団結力が上がった気がします。」

「Esdプロジェクトは、学校での練習では知っている人だったけど、まったく知らない外国人に話しかけるのには少し勇気がいりました。外国人に“ハロー”と話しかけたら、違う方向に行ってしまったけど戻ってきて話しかけてくれました。」

『班行動　地図がよめずに　立ちつくす』
『時間無い（内）　清水寺に　着けるかな』

　二日目の朝、お世話になった旅館を出発し、二条城に向かいました。二条城では、きれいになった唐門をくぐり、二の丸御殿に入りました。うぐいす張りの廊下で、「キュッ　キュッ」という音を聴き、部屋ごとに変化するふすまや天井に見入りました。外に出てから、廊下が鳴る仕組みを教えてもらいました。

「天井の色や柄がいろんな形に変わったりして、昔でもこんな色や形がつくれるんだなと思いました。武士がいつも偉いと思ってたけど、天皇の方が偉いということがわかりました。」

『二条城　廊下の仕組み　なるほどね』

　夕食後、漆器の加飾体験をしました。体験指導してくれる方は、流ちょうな京都弁で楽しく説明してくれました。事前に選んだ漆器の筆箱や物入れなどに加飾（絵入れ）をしていきます。みんな真剣な表情で、いろいろな模様を漆器に描いていました。とっても上手にできあがり、手作りのお土産ができました。

『加飾でね　もみじの葉っぱが　色づくよ』

　旅館に着くと、すぐに夕食です。金閣の間という大広間で、みんなで美味しくいただきました。ご飯や味噌汁を何杯もおかわりした人もいました。

『夜ご飯　然林房で　腹一杯』

　金閣寺の見学を終え、今晩の宿舎である旅館「然林房」に到着しました。旅館の女将さんたちが、「おこしやす　ようこそ」という横断幕を持って私たちをあたたかく迎えてくれました。

「旅館は広くてきれいで、ご飯もとっても美味しかった。また京都に来ることができたらここに来たいと思った。」

　奈良公園をバスで出て、一日目の最後の目的地、京都の金閣寺に向かいました。午後４時頃金閣寺に入ったのですが、たくさんの観光客や修学旅行生が訪れていました。

「今日一番すごく良かった所は、金閣寺です。金閣寺は、周りがすごく金でピカピカしていて、僕は一度金閣寺に住んでみたいと思いました。」

『湖に　輝き映る　金閣寺』
『金閣寺　私の心も　輝いた』

　東大寺の見物をすませ、二月堂から奈良の街を一望し、若草山の方へ行きました。そこで、子どもたちはたくさんの鹿と遭遇しました。

「鹿とたくさんふれあいました。だけど、鹿せんべいを買って外に出ようとしたけど、鹿がたくさん来て怖くてお店から出られませんでした。勇気をだして出ると鹿に回りを囲まれて、全部いっきにあげてしまいました。えさをあげた気がしませんでした。」

『囲まれた　私と鹿が　にらみ合う』
『奈良公園　せんべい片手に　鬼ごっこ』

　奈良の次の見学地は、東大寺です。子どもたちは大仏の大きさに圧倒され、口をポカンと開けています。大仏の鼻の穴の柱を全員がくぐり抜けることができました。

「大仏は、すごく大きくてとても迫力があった。大仏の鼻の穴の大きさの柱をくぐり抜ける所は、少しきつかったけど、見た目よりもするっと通れました。」

『仁王さん　見張っているよ　僕たちを』

　９月１９日（金）２０日（土）と、６年生が奈良と京都に修学旅行に行きました。子どもたちが書いた感想や俳句で二日間を振り返ってみましょう。
「法隆寺は、世界最古の木造建築なので、どんな物かとても気になったけど、実際見てみるとすごい迫力で迷いそうなぐらいの広さだった。世界文化遺産はすごかった。」
『法隆寺　みんなで言った　オンコロコロ』

　９月１８日（木）の始業前に、４年生が日進公民館に、家から持ってきた資源ごみを出しにいきました。これは、４年生の社会科の「ごみのしょりと利用」という授業での体験学習の一つです。この一週間の家庭や学級でのごみ調べを行い、ごみの分別作業を体験することで、ごみの集め方に関心をもち、住みよい暮らしをするためには、資源の節約や有効利用が大切であることを学んでいきます。
　子どもたちが身の回りの「ごみ」について学んでいくことで、「ごみをごみにしない方法」や「ごみを減らす方法」を考え、実践できるようになっていくことを期待します。

　９月１９日（金）２０日（土）と６年生が、奈良と京都に修学旅行に行きます。今年の６年生は、「Nissin　Esd　Project」として、京都での班別行動の時間に、外国の人に碧南を紹介する取り組みをします。ＥＳＤとは、「持続可能な開発のための教育」の略称です。今回は、総合的な学習の時間に学習している英語を使って、外国の方と交流し、国際理解の第一歩を踏み出すことを目標にしています。写真は、それに向けて英語指導助手の先生や教頭先生を相手に会話の練習をしているところです。