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無事に2学期を終えることができたことに感謝

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 12月22日(月)、2学期の終業式をむかえ、371名の児童が全員健康で大きな事故やけがもなく終えることができたことをとても嬉しく思います。
 終業式では、17歳でノーベル平和賞を受賞したマララさんのお話を子どもたちにしました。NHKの「不屈の少女マララ」という番組の中で、マララさんにとっての学校とは、「心がワクワクする所。学ぶことを通して、新しい世界と出会う所。友だちと机を並べて勉強し、人は皆平等だと教えてくれる所」と話していることなどを伝えました。低学年の子たちには少し難しいお話でしたが、「たくさんの学校を建てて、多くの子どもたちが学ぶ姿を見ることが私の夢」と語って活動しているマララさんの勇気と信念が、少しでも子どもたちの心に伝われば嬉しく思います。
 1月7日の始業式には、全員元気で学校に来てくれることを願っています。良いお年をお迎えください。

(掲載写真は、12月24日の早朝、本校の屋上から撮影した「日の出」の様子です)

寒い中ありがとうございました

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 12月19日(金)の早朝、学校へ来る途中の歩道橋に、本校のお母さんがたってみえました。
 そのお母さんは、今朝は、この寒さできっと歩道橋が凍ってしまい、橋をわたる子が滑って怪我をしてしまうといけないと心配され、橋を通る子にゆっくりと気をつけて歩くように呼びかけてみえました。おかげで滑って怪我をする子もいませんでした。ありがとうございました。
 本校では、子どもたちの通学の安全のために、保護者の方による朝の街頭指導や1年生の下校に付きそう安全パトロール、高齢者クラブの方による低学年の付添下校などをしていただいています。皆さんから「子どもたちが元気よく挨拶をしてくれて嬉しかった」など、いつもあたたかく子どもたちを見守ってくれています。
 こんな素晴らしい保護者の皆さんや地域の方々に支えられている日進小学校の子どもたちは幸せです。感謝の気持ちで一杯です。これからもよろしくお願いします。

くにポンの音楽教室で音を楽しむ

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 12月16日(火)の午前中、東京の帝京平成大学で教員養成の学生を指導している池田邦太郎先生に来ていただいて、「音楽で心を開く」音楽教室を開催しました。池田先生は3年前から本校にお招きし、1年に3回子どもたちと一緒に音楽の授業をしてもらっています。
 2時間目は、南組の子どもたちと電子ピアノを使って、セッションをしました。池田先生が南組の子一人ひとりとピアノの即興演奏をします。池田先生は、自由気ままに弾く子どもに合わせ、一人ひとりの感性豊かな音を楽しむ自由な心に光を当て、まるで音で子どもたちと会話しているようにとても楽しく、時には情熱的に演奏していきます。子どもたちの演奏中の生き生きとした表情と、セッションを終わって子どもとハイタッチをする池田先生の満面の笑顔は、音楽を通してお互いの信頼関係まで生まれているように感じます。
 3・4時間目は、2年生が池田先生の授業を受けました。池田先生のストロー笛の挨拶で、すぐに初対面の子どもたちを引きつけ、いろんな音の世界に導いていきます。ストローを長くしたり短くしたりして音の高さを感じさせたり、エアコンが切れるときの音や、セロテープを切るときの音、割り箸を叩いた時の音など、身近にある物の音を子どもたちと探求していきます。「音を楽しむことが音楽。音を耳をすまして聴くことで、脳を集中させ頭の回転がよくなる」と池田先生は話し、音に集中させることで、子どもたちの心をつかみ、1時間があっという間に過ぎていった授業でした。
 これからも、このような授業を通して、子どもたちの心を豊かにし、子どもたちの感性を育てていけるような授業を展開していきたいと考えています。

全校朝会にサンタクロースが出現

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 12月11日(木)の朝の全校朝会で、サンタクロースが現れました。クリスマスの音楽と共に現れたサンタさんは、みんなに、次のような「サンタクロースは本当にいるのか」という話をしてくれました。

 メリー クリスマス! アメリカのニューヨークに住んでいる小学校3年生のバージニアちゃんが、新聞社にこんな手紙を書きました。

『私の友だちに「サンタクロースなんていない」と言う子がいます。私は、サンタクロースはいると思います。家に帰って、お父さんに聞いたら「新聞社の人なら、きっと信頼できる返事を書いてくれるよ」と言いました。だから、どうぞ教えてください。サンタさんって、本当にいるんですか』

 しばらくして、この手紙の返事が、新聞の『社説』に次のように載りました。

『可愛いバージニアちゃんへ。お友だちの「サンタクロースはいない」という考えは、間違っています。バージニアちゃんの「サンタクロースはいる」と思っていることは、間違えではありません。この世の中に「愛」や「思いやり」や「まごころ」がある限り、サンタクロースは確かにいるのです。あなたも知っているように「愛」や「思いやり」や「まごころ」が、私たちの毎日の生活をどれほど楽しいものにしてくれているでしょう。でもね、もしこの世の中から「愛」や「思いやり」や「まごころ」がなくなってしまったら、きっとサンタクロースさんもいなくなってしまうでしょうね。「本物のサンタさんを見た」という人は、世界中を探してもどこにもいないようですが、見た人がいないからといって、サンタクロースがいないということにはなりません。この世の中には、目には見えなくても、本当に大切なことは、いくらでもあるんですから。サンタさんは永遠に生きています。そして、これからも、子どもたちの心の中を喜びで一杯にしてくれるでしょう』

 このお話は、今から100年も前の出来事で、この新聞社は、それから50年間も、毎年クリスマスのシーズンになると、この同じ社説を載せたそうです。皆さんも、サンタさんがいると信じて、「愛」や「思いやり」や「まごころ」を大切にしてくださいね。

 サンタさんは、こう子どもたちに話しかけて、次の学校に出かけて行きました。
 

美術館学習で『絵ごごろ』を学ぶ

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 12月10日(水)の午前中、5年生が碧南市藤井達吉美術館に出かけました。今回は、碧南市ゆかりの作家伊藤廉画伯の展覧会を主に鑑賞します。伊藤画伯は、名古屋市出身ですが、この日進の名士、山中信天翁(しんてんおう)先生の弟のお孫さんです。子どもたちは、美術館の方から展示してある作品の魅力や美しさ、描き方などをわかりやすく教えていただきました。説明の中で、伊藤画伯の著書「絵の話」という本で、『絵ごころ』についての一説を話していただき、私の心に深く残ったので紹介します。それは、
「木の若葉の緑も花の紅も何ともないのは、動物です。そういうものをみて、何かを感ずる心をもつことで動物ではなくなるのです。そういう心が自分の心の中にあることを、自分でわかるようになったのが『絵ごころ』です。」
 説明の後は、スケッチです。子どもたちは、自分の気に入った作品の前に座り、じっくりと作品を見入ってスケッチに励んでいました。
 5年生は、昨日の「クルマと環境学習」に引き続いての「美術館学習」ですが、教科書では味わえない本物に出会うことで心が豊かになっていくチャンスをこれからも大切にしていけたらと考えています。

理科授業作りのおもしろを学ぶ研修会を行いました

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 12月4日(木)の授業後、5時間目の授業研究会に引き続いて、中部大学の小笠原豊先生に、理科の授業を中心に、「授業づくりの工夫どころ」について教えていただきました。小笠原先生は、ご自身で考えたいろいろな理科の教材や道具を使って、いかに子どもたちが強い問題意識を持ち、達成欲求のある授業をつくることが重要かを、先生の巧みな話術と素晴らしいプレゼンテーションで私たちを導いていただきました。2時間という時間があっという間に過ぎ、「明日からも頑張ってやろう」という意欲がわく、私たちを元気にする有意義な研修会でした。小笠原先生、ありがとうございました。

理科の授業研究会を行いました

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 12月4日(木)の5時間目に、5年東組の理科の授業研究会を行いました。授業を行うのは、このクラスの理科を担当している武本教諭です。単元は、「振り子の動き」です。ブランコのミニモデルを使って、振り子運動の規則性に触れ、振れる時間に関係がありそうな、おもりの重さ、ブランコの長さ、振れ方の大きさなどの条件に目をつけてグループ毎に実験をしました。講師には、中部大学の小笠原豊先生をお招きし、事前の指導案づくりから教えていただきました。今回の授業は、単元の導入ということもあり、実験結果はグループによって違いがありましたが、「えっ、なんで、どうして」という問題意識を子どもたちが抱き、次の時間での追求につながった良い授業でした。
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学校行事
4/3 入学式準備(新5・6年登校)
4/6 入学式・始業式