牛乳、ご飯、メヒカリのから揚げ、じゃがいものそぼろ煮、チンゲンサイのおひたし

　メヒカリは、２００〜３００ｍぐらい沈んだ深い海の中に住んでいる魚です。メヒカリという名前の通り、暗いところで光が当たると、目が青緑色に光ってみえます。これは、光の少ない深い海でまわりを見るために、目の中に光を跳ね返す部分があるからです。愛知県では、蒲郡市や隣りの西尾市で多く獲れます。今日のメヒカリも愛知県で獲れたものです。小さい骨があるので、よく噛んで食べましょう。

牛乳、ご飯、レバーとじゃがいもの揚げ煮、切り干しだいこんのさっぱり和え、春色団子汁

　じゃがいもには、たくさんの種類があります。見た目が丸くてごつごつしたものや、細長い卵型でツルッとしたもの、切ってみると中が黄色のものや紫色のもの、食べたときにホクホクした歯ごたえのものや、しっとりとしてなめらかなものなど、本当に多くの違いがあります。お店で見つけたときは、食べ比べてみると面白いですね。

牛乳、ご飯、いわしの煮つけ風、豚肉と野菜の煮物、野菜の塩こうじ炒め

　「野菜の塩こうじ炒め」には、味つけに塩こうじが使われています。塩こうじは、米こうじと塩、水だけで作る調味料です。肉や魚を塩こうじに漬けると、うま味が増え、やわらかくなる効果があります。野菜とも相性がよく、塩こうじの働きで味がよくしみ込みます。塩味の中に、甘みやうま味が感じられるでしょうか。味わって食べてください。

牛乳、ご飯、肉丼、コロッケ、ひじきと大豆のピリ辛炒め

　「肉丼」には、糸こんにゃくが使われています。こんにゃくは「こんにゃく芋」という芋から作られます。昔はこんにゃく芋をすりつぶして作ることが多かったのですが、今では、こんにゃく芋を乾かして粉にしたものを使うことが多いです。こんにゃく芋の粉を使って作ると白いこんにゃくになるので、こんにゃくらしい灰色にするために、海草の粉を混ぜているそうです。こんにゃくの色にはこんな秘密があったのですね。
　また、３〜５月はひじきがおいしい時期です。今日は、ひじきをたくさん使った「ひじきと大豆のピリ辛炒め」にしました。はしを上手に使って食べてください。

牛乳、スライスパン、鶏肉のトマトソース、じゃがいものシャキシャキソテー、コンソメスープ、いちごジャム

　みなさんは、いちごが一番おいしい季節がいつか知っていますか。クリスマスの頃にお店でたくさん売られているのを見て、冬だと思う人もいるかもしれません。実は、春が一番おいしい時期です。一年中いちごが食べられるように、暖かいビニールハウスの中で育てて、冬でも採れるようにしたり、いちごジャムや冷凍いちごにしたりしています。さまざまな工夫のおかげで、いつでもおいしいいちごが食べられるのはうれしいですね。久しぶりに登場したスライスパンに、いちごジャムをぬって食べましょう。
　栄養教諭の先生の話では、スライスパンが給食に登場するのは４年振りだそうです。あまりに久しぶりすぎて、１枚しか配らなかったクラスや、耳パン（一番端っこのパン）を配ってしまったクラスがあるなど、少し混乱してしまいました。でもすごく懐かしかったです。

牛乳、ご飯、あじの揚げ物、八宝菜、三河みどりのやみつききゅうり

　今日は「よいきゅうりの日」の献立です。西三河冬春きゅうり部会からいただいたきゅうりを使って「三河みどりのやみつききゅうり」を作りました。もともときゅうりのおいしい時期は夏ですが、三河みどりは温かいビニールハウスの中で育てられているので、３月から５月が一番採れる時期になります。きゅうりの歯ごたえを感じながら食べてください。

牛乳、ご飯、サラダたまねぎと鶏肉のチーズ焼き、茎わかめの炒め煮、魚そうめん汁

　今日は、今月の新メニュー「サラダたまねぎと鶏肉のチーズ焼き」です。碧南市で採れた「へきなんサラダたまねぎ」と、チーズ、かつお節、しょうゆ、白だし、酒を混ぜ合わせて焼きました。へきなんサラダたまねぎは、水分が多くて辛味が少なく、生のまま食べてもおいしいですが、焼くことで甘みが増えます。調理員さんが一つ一つカップに入れて作りました。サラダたまねぎのおいしさを味わって食べてくれるとうれしいです。

牛乳、ご飯、卵焼き、みそ煮、新ごぼうの炒め煮

　新ごぼうは、春から夏の初めにかけて採れる若いごぼうのことです。秋から冬にかけて採れるごぼうもありますので、ごぼうにはおいしい時期が２回あります。新ごぼうは、普通のごぼうよりも細く、やわらかくて香りがいいです。今日は、今がおいしい時期の新ごぼうをたくさん使った「新ごぼうの炒め煮」です。よく噛んで、ごぼうの香りを感じてください。

牛乳、ご飯、カレーシチュー、ウインナー、チキンと野菜たくさんサラダ

　今日から１年生の給食が始まりました。１年生のみなさん、給食はどうですか？今日は給食の人気メニューのひとつである「カレーシチュー」です。これからもさまざまな料理が登場します。楽しみにしていてください。
　「チキンと野菜たくさんサラダ」は、令和５年度のクッキングコンテストで受賞した料理を、給食用にアレンジしたものです。なす、おくら、きゅうり、とうもろこし、トマトなどのたくさんの野菜を、手作りのドレッシングで和えた料理です。さっぱりとした味つけで、野菜がもりもり食べられます。

牛乳、中華めん、中華五目ラーメンのスープ、ホイコーロー、春巻き

　「中華五目ラーメンのスープ」には、なるとが入っています。正しい名前は「なると巻き」といいます。なるととは、魚の身をすりつぶして作るかまぼこの仲間で、真ん中にうずまき模様があります。北海道では、うずまき模様の部分がひらがなの「つ」の形になっているものもあります。なるとが入っていると、ラーメンが華やかになりますね。

牛乳、わかめご飯、エビカツ、カレーきんぴら、キャベツのふわふわ汁

　「キャベツのふわふわ汁」は、春に採れるやわらかい春キャベツを味わえる料理です。冬に採れる冬キャベツは、だいたい４０〜５０枚くらいの葉が重なって丸くなっていますが、春キャベツはも巻き方もやわらかく、葉の数も少なめです。キャベツを細く切って、名前の通り「ふわふわ」になるように作りました。ふわふわの春キャベツを味わってください。

牛乳、ロールパン、ベジタブルスパゲティ、肉団子のケチャップあん、フルーツポンチ

　「ベジタブルスパゲティ」には、名前の通りたくさんの野菜が使われています。今日のスパゲティには、キャベツ・小松菜・たまねぎ・にんじん・とうもろこし・黄ピーマンが入っています。見つけられるでしょうか？たくさんの野菜も、火を通すことで量が減って食べやすくなります。スパゲティが野菜のうま味を吸って、おいしい「ベジタブルスパゲティ」ができました。残さずに食べてくれるとうれしいです。

牛乳、ご飯、エビシューマイ、マーボー豆腐、たまねぎのサラダ、中華ドレッシング

　今日は「あいちの新たまねぎの日」です。なぜ４月１０日なのかというと、０をたまねぎに見立てて、４が「よ」、１が「い」、０が「たまねぎ」で、「よいたまねぎ」から来ているのだそうです。今日は、ＪＡあいち中央碧南たまねぎ部会からいただいたたまねぎを使って、「マーボー豆腐」と「たまねぎのサラダ」を作りました。みずみずしくて甘い、碧南市のたまねぎを味わって食べましょう。

牛乳、赤飯、豆腐ハンバーグの桜色あんかけ、春キャベツのごま和え、たまねぎと桜のすまし汁、お祝いデザート

　今年度も、給食の献立をホームページに載せていきます。また、給食委員さんがお昼の放送でお話するメッセージも、併せて載せます。豆知識ですので、ぜひ読んでください。
　今年度最初の給食は、２年生から６年生の進級祝い献立です。祝いごとには欠かせない「赤飯」と、今の季節にぴったりの桜色のあんがかかった「豆腐ハンバーグの桜色あんかけ」、桜の形をしたかまぼこが入った「たまねぎと桜のすまし汁」、「お祝いデザート」で進級をお祝いします。今年度の給食も、味わって食べてください。