7月4日(木) 献立豚肉は、鳥肉や牛肉と比べてビタミンB1を多く含んでいます。ビタミンB1は、運動や勉強をするためのエネルギーを作るために必要な栄養素です。暑い夏は、体が疲れやすくなっています。熱中症にならないためにも、豚肉は夏に食べるとよい食べ物です。今日は、みそで味つけをしました。白いご飯とよく合うので、交互に食べるのがおすすめです。 7月3日(水) 献立みなさんは、碧南市で生まれた「白しょうゆ」という調味料を知っていますか。「白しょうゆ」は、普通のしょうゆよりも色が薄く、きれいな黄金色をしています。そして、やわらかな甘さがあります。今では、家庭だけでなく、日本料理のお店などでも使われるくらい有名になりました。今日は、「だいこんおろしのさっぱり汁」に白しょうゆを使いました。味わって食べてくれるとうれしいです。 7月2日(火) 献立「ラタトゥイユ」はフランスで生まれた、夏野菜を煮込んだ料理です。今日は、ズッキーニやなす、かぼちゃ、黄ピーマン、トマトの5種類の夏野菜を使いました。夏野菜は、夏の暑さで疲れた体を元気にしてくれる栄養素をたくさん含んでいます。体が疲れると風邪などの病気にかかりやすくなります。残さずに食べて元気に過ごしましょう。 7月1日(月) 献立今日は、夏野菜の代表「ゴーヤ」の登場です。「にがうり」や「ツルレイシ」とも呼ばれています。理科の授業や家で育てたことがある人もいると思います。「ゴーヤ」は、夏になると黄色のきれいな花が咲きます。咲き終わると実ができ、大きくなります。つるがよく伸びて、葉っぱもたくさんつくので、夏の強い日差しを避けるための「グリーンカーテン」としても使われています。給食では、苦みが和らぐように、ゆでてから炒めました。残さずに食べてくれるとうれしいです。 6月28日(金) 献立今日は、碧南市の食べ物をたくさん使って作った「碧南焼きそば」の登場です。「碧南焼きそば」は、材料ににんじん、たまねぎ、しらす干しといった碧南市でたくさん採れる食べ物を使い、碧南市で生まれた白しょうゆと白だし、みりんを味つけに使います。えびせんべいと一緒に食べたり、えびせんべいで使ったお皿で食べるので、給食では、小さなえびを入れてアレンジしました。碧南のおいしいものがギュっとつまった碧南焼きそばを味わってください。 6月27日(木) 献立今日のコロッケは、きれいな緑色をした具が入っています。それは、枝豆を使ったコロッケだからです。枝豆は、大豆を若いうちに獲ったものです。大豆は豆の仲間ですが、枝豆は野菜の仲間になります。同じ植物なのに、違う仲間に扱われるのはとても不思議ですね。とてもあざやかな色なのでびっくりしてしまった子もいるかもしれませんが、チャレンジして食べてみてください。 6月26日(水) 献立今日は、今がおいしい時期の新じゃがいもを、給食センターで調理員さんが1つ1つきれいに皮をむき、揚げ物を作る機械で揚げた「新じゃがいもの青のり風味」です。新じゃがいもは、採れてからすぐに売られるじゃがいものことです。給食では皮をむきましたが、皮がうすいのでそのまま蒸したり、煮物にしたりすることもできます。ホクホクとしてとてもおいしいです。青のりの風味と一緒に、味わってください。 6月25日(火) 献立「トマトの赤しそ和え」は、昨年度のクッキングコンテストの入賞作品をアレンジした料理です。暑い夏の朝でも、さっぱり野菜が食べられるように考えてくれたものです。献立表に作り方が載っていますので、ぜひ作ってみてください。 また、きびなごは、10センチメートルぐらいの小さな魚です。体に銀色のたて縞と、黒い線が1本通っています。小さな魚なので、骨ごと食べることができ、骨や歯を丈夫にするカルシウムをたくさん摂ることができます。きびなごは、明るい光のまわりを泳ぐ魚なので、夜遅くに明かりを点けて獲るそうです。よく噛んで食べましょう。 6月24日(月) 献立「マーボーピーマン」は、今がおいしい時期のピーマンを3種類使って作りました。ピーマンには、病気から体を守ってくれるビタミンCがたくさん入っています。実はこのビタミンCは、ハンガリーの博士がピーマンの中から発見しました。この博士は、ビタミンCの発見でノーベル賞を取りました。ピーマンの中でも、緑色のピーマンより赤色や黄色のピーマンの方が、ビタミンCがたくさん入っているそうです。ピーマンパワーで6月も元気に過ごしてください。 6月21日(金) 献立「チリコンカン」は、肉と豆を唐辛子の入ったトマトソースで煮込んだアメリカの料理です。アメリカでは、「トルティーヤ」というトウモロコシから作る薄いパンに包んで食べるそうです。今日の給食は、アメリカのチリコンカンに近づくように、少しだけピリッと辛い味に仕上げました。蒸し暑くて、食べる気持ちにならないときでも、食べやすい味つけになっています。チリコンカンをトルティーヤに巻いてある写真も載せておきます。 6月20日(木) 献立今日は、レバーとじゃがいもを甘辛いタレで合わせた「レバーの揚げ煮」です。レバーを使った料理は、毎月といっていいほど給食によく出ます。なぜかというと、レバーには、体中に酸素を送るというとても大切な働きがある、「鉄」がたくさん入っているからです。鉄が足りなくなると、体が疲れやすくなったり、集中して考えることができなくなったりします。小学生のみなさんには、しっかり運動も勉強もしてほしいので、苦手な子もいるかもしれませんが、がんばって食べてほしいです。 6月19日(水) 献立今日は「愛知を食べる学校給食の日」です。蒲郡市やお隣の西尾市の海でたくさん獲れる、ニギスで作った「ニギスフライ」、碧南市産の新たまねぎを使った「新たまねぎの和風ソテー」、愛知県産の豚肉と碧南市や安城市産のチンゲンサイを、愛知県産の大豆で作った赤みそで味つけした「愛知の豚汁」、そして蒲郡市産のみかんを使った「蒲郡みかんゼリー」など、碧南市や愛知県のおいしい食べ物がいっぱいつまった献立です。給食を食べながら、碧南市や愛知県でとれた食べ物を探してみてください。 6月18日(火) 献立4月から収穫が始まった新たまねぎも、そろそろ終わりの時期に近づいてきました。碧南市のたまねぎは、矢作川という大きな川の、海に近い方のやわらかい砂の畑で作られています。砂の畑は根っこが張りやすく、水をたくさん吸って、みずみずしいたまねぎが育ちます。今日は、すまし汁の中に、碧南市で採れた新たまねぎを入れました。住んでいるところの近くで採れる食べ物は、新鮮でとてもおいしいですね。 6月17日(月) 献立今日の給食には、白い小さな花が咲く、細長い野菜があります。それは「さやいんげん」です。「さやいんげん」は、1年に3回も収穫することができるので、「三度豆」とも呼ばれています。お腹の調子を整えてくれる食物繊維や、夏の疲れを取ってくれるビタミンB1が多く含まれています。今日は、さやいんげんのきれいな色を生かして、ごま炒めにしました。残さずに食べてくれるとうれしいです。 6月14日(金) 献立今日(6月14日)は、「碧南赤しその日」です。碧南に夏が来たことを教えてくれる、赤紫色の畑を見たことはありませんか。碧南市は、愛知県で一番赤しそが採れるところです。赤しその葉は、赤紫色をしていますが、煮たあとの汁に、レモンの汁やお酢をいれるときれいなピンク色の汁ができます。今日の「とり肉の赤しそソースかけ」は、JAあいち中央しょうが・しそ部会の方からいただいた赤しそを使って、きれいなピンク色の赤しそソースを作り、とり肉にかけたものです。赤しその色や香りを楽しみながら食べてほしいです。 6月13日(木) 献立今日は、今がおいしい時期のかぼちゃを使って「パンプキンスープ」を作りました。かぼちゃを切ると、種がぎっしりとつまっていて、種のまわりにはふわふわとしたワタがあるのを知っていますか?このワタは、かぼちゃの黄色の実から種に、水や栄養を送る働きをしています。普段は捨ててしまうところですが、実と一緒に煮て食べることもあります。種も乾そうさせてから炒めて食べることもできます。どんな味でしょうね。 6月12日(水) 献立今日は、6月の新しいメニューの「塩こんぶ和え」の紹介です。「塩こんぶ」は、こんぶを塩やしょう油で味つけしたもので、こんぶのおいしさがたっぷりつまっています。こんぶはおいしいだけではなく、丈夫な骨を作るために必要なカルシウムや、お腹の調理をよくしてくれる食物せんいをたくさん含んでいます。今日は、きゅうりとキャベツとあわせて、暑い6月でもおいしく食べられるように工夫しました。暑さに負けずにたくさん食べてほしいです。 6月11日(火) 献立今日は、ぴりっと辛い味が人気の「ヤンニョムチキン」の登場です。ヤンニョムチキンは、お隣の国の韓国の料理で、「ヤンニョム」という、韓国の味噌やしょうゆなどを混ぜて作った赤色の調味料を使って作ります。韓国の漬物のキムチや、5月の給食ではじめて出た「トッポギ」もヤンニョムを使って作ります。ピリッとか辛い味が、くせになりそうですね。 6月10日(月) 献立長い雨の季節がやってきました。今日は「入梅」といって、昔の人が田植えの日にちを決めるために使っていた、季節の変わり目を知るための日です。また、梅の実がおいしくなるころに梅雨に入るので、「入梅」といわれるようになったそうです。今日は、入梅をイメージした給食を考えました。梅雨のときに脂が乗っていておいしい「いわし」、今がおいしい時期の梅を使った「野菜の梅和え」、梅雨のときによく鳴るかみなりの音を、こんにゃくを油で炒める「バリバリ」という音であらわした「かみなり汁」です。季節を感じながら味わってください。 6月7日(金) 献立今日は、豆を使ったおかずの煮豆です。煮豆というと、大豆を煮たものが多いのですが、今日は「落花生の煮豆」です。碧南市では、昔から落花生を使った煮豆が食べられています。落花生には、体によい油がたくさん含まれていて、体の中を流れている血の通り道の血管を太くしたり、血管をつまらせてしまうコレステロールをたまりにくくしたりしてくれます。碧南市ならではの味を楽しみましょう。 |
|