3月23日(木)の献立今日は、今年度最後の給食です。みなさんの好きな給食は登場したでしょうか。好きな食べ物も苦手な食べ物も出てきたと思います。給食は、みなさんが元気に過ごせるように栄養のバランスを考えて献立が作られています。そして、たくさんの人がみなさんのために一生懸命に給食を作っています。「ありがとう」の気持ちをもって最後まで味わって食べてくれるとうれしいです。 3月22日(水)の献立菜花は、つぼみとやわらかい葉、茎を食べる花野菜の代表です。2月から3月のつぼみのときだけ食べることができます。まさに春を感じさせる野菜です。つぼみには、花を咲かせるために必要な力がたくさんつまっています。ウイルスから体を守るために必要な栄養素であるビタミンCや、カロテンを多く含んているので、みなさんにぜひ食べてほしい野菜です。今日は、みそ汁に菜花を入れました。残さずに食べてくれるとうれしいです。 3月17日(金)の献立今日は、6年生の卒業お祝い献立です。6年生にとっては、小学校で食べる最後の給食です。みなさんは、どんな給食の思い出があるでしょうか。給食は好きなものばかりではなく、苦手な食べ物や初めて味わう食べ物もあったと思います。中学校へ行っても、食べることを大事にして元気に過ごしてください。1年生から5年生のみなさんは、今のクラスの友達と一緒に過ごすのもあとわずかです。楽しい思い出をたくさん作ってくださいね。 「碧南野菜サラダのにんじんソースかけ」は、今年度のクッキングコンテストで受賞した料理です。碧南市の野菜を、すりおろしたにんじんを使ったドレッシングで和えた料理です。詳しくは献立表を見てみてください。 3月16日(木)の献立今月2回目のブロッコリーの登場です。ブロッコリーは「つぼみ」を食べる野菜ですが、そのまま収穫せずに育てると、黄色い花を咲かせます。ブロッコリーは、菜の花の仲間なので、菜の花と同じように黄色い花なのだそうです。どんな風に咲くのか、イメージしづらいと思いますので、興味をもった人は調べてみてください。 3月15日(水)の献立今がおいしい時期の果物「デコポン」の登場です。デコポンは、頭に「こぶ」があります。スーパーなどで「こぶ」のあるみかんが売っているのを見たことがある人もいるかもしれませんね。見かけたら、何という名前で売っているか見てください。「デコポン」ではなく「不知火(しらぬい)」という名前で売っているかもしれません。不知火の中でも、デコポンと呼べるのは、選ばれたものだけです。甘さと酸っぱさのきまりに合格したものだけが、「デコポン」と名前がつきます。あまっくて果汁たっぷりの「デコポン」を味わってください。 3月14日(火)の献立「キャベツのふわふわ汁」は、たくさんのキャベツを使っています。キャベツは、今から約40万年前!!から食べられていた、世界で最も歴史のある野菜の一つです。キャベツには、さまざまな栄養素が含まれており、薬の代わりとして育てられていました。中でも、キャベツにはビタミンUという、お腹の調子をよくする栄養素が含まれています。春のやわらかいキャベツが売られるようになってきました。キャベツのおいしさを味わってください。 3月13日(月)の献立今日は、いわしの煮つけです。日本の近くで採れるいわしは、おもにまいわし、うるめいわし、かたくちいわしの3種類があります。その中でもよく食べられるのが、「まいわし」です。まいわしは、体の側面に7つ以上の黒い点の模様があることから、「ななつ星」とも呼ばれています。この黒い点の模様がはっきりしているものほど新鮮です。スーパーなどの魚売り場でまいわしを見つけたら、模様に注目してみてください。今日の給食のいわしは「まいわし」を使っています。 3月10日(金)の献立チャプチェは韓国料理の一つです。春雨と色とりどりの野菜や肉を一緒に炒めた料理です。チャプチェの「チャプ」は、数々のものを混ぜ合わせるという意味で、「チェ」は、細切りにした食材という意味があります。給食のチャプチェには、春雨、豚肉、ショウガ、にんにく、ごぼう、玉ねぎ、にんじん、きくらげが入っています。たくさんの食材が混ざっておいしいチャプチェができました。味わって食べてください。 3月9日(木)の献立山菜の佃煮には、「ふき」や「わらび」などの春の山菜が入っています。山菜は、野原や山などで自然に育つ、食べられる植物のことです。日本では、大昔の縄文時代から食べられており、今から400年前の江戸時代には、水不足や大雨などで食べ物が採れなくなったときに、山菜を食べて命をつないだ人が多かったといわれています。今日は、ふき、わらび、たけのこ、にんじん、ツナ、かつお節を砂糖、しょうゆ、みりんで佃煮にしました。春の山菜にしかない味や香りを味わって食べてください。 3月8日(水)の献立ブロッコリーは”つぼみ”を食べる「花野菜」の仲間です。ブロッコリーは、風邪などの病気から体を守るパワーをもっています。そのパワーの秘密は、花が咲く前の栄養分がギュッとつまった”つぼみ”を食べているからです。1つの茎には、約7万個ものつぼみがついているそうです。ブロッコリーを食べてパワーを蓄えましょう。 3月7日(火)の献立チンゲンサイは中国生まれの野菜で、シャキシャキとした歯ごたえとほのかな甘みがおいしい野菜です。チンゲンサイには、カロテンという目の健康を保ち、風邪をひきにくくする栄養素がたくさん含まれています。今日は、カシューナッツと一緒に和え物にしました。チンゲンサイのシャキシャキとした歯ごたえを味わいながら食べてください。 3月6日(月)の献立「鶏肉の梅マヨネーズ焼き」は新メニューです。鶏肉にマヨネーズと梅を混ぜて味付けしました。マヨネーズと合わせることで梅のすっぱさがやわらいで、食べやすい料理になっています。梅のすっぱさの素は「クエン酸」です。クエン酸は、体を疲れにくくしたり、骨や歯の材料になるカルシウムなどを体に取り込みやすくしたりする働きがあります。新しい料理を味わってみましょう。 また、日本では古くから赤い色には邪気(病気などを起こす悪い気)をはらう力があると考えられており、加えてお米が高級な食べ物だったことから、災いを避けたり、魔除けの意味で、お祝いの席で赤い赤飯を食べるようになりました。明日は、中学校の卒業式です。「おめでとう」の気持ちを込めて食べてください。 3月3日(金)の献立3月3日は桃の節句です。「ひなまつり」とも言います。桃の節句は、春が来たことを喜び、子どもの成長と幸せを願う行事です。今日は、「ちらしふりかけ」と「ひなあられ」がついています。ひなあられは、よく見ると3つの色が使われています。色には、それぞれ意味があって、赤は「桃の花」、白は「雪」、緑は「若草」を表しています。雪の下に新しい芽が育ち、桃の花が咲くといった春を感じさせる様子を表しているそうです。日本ならではの季節を感じる食べ物の一つです。みなさんも料理から春を感じてみてください。 3月2日(木)の献立今日は、こんにゃくをたくさん使った「こんにゃくソテー」です。こんにゃくは、何からできているかというと、こんにゃくいもといういもからできています。こんにゃくいもは、じゃがいもやさつまいものように茹でたり、蒸したりするだけでは食べられません。そのため、いもをこんにゃくに作り替えて食べられるようにしています。こんにゃくのプルプルとした歯ごたえを楽しみながら食べましょう。 ちなみに、生産量の多い都道府県を調べてみたところ、群馬県がおよそ93%と圧倒的でした。どうしてかというと、こんにゃくを作るのに適した土地なのだそうです。興味をもった人は調べてみてくださいね。 3月2日(水)の献立チリコンカンは、アメリカの郷土料理の一つです。冷蔵庫がなかった時代に、古くなった肉を調理する方法として、臭みを消すためにハーブなどを加えて煮込んだのが始まりと言われています。給食のチリコンカンにも、臭み消しの役割をするチリパウダーが入っています。ほんのりピリッとした味わいを感じながら食べましょう。 2月28日(火)の献立春の山菜が少しずつ出回る季節になりました。春を少しでも感じてほしいと思い、今日の給食では、山菜のわらびを使ったすまし汁を作りました。わらびは日本全国で採れる山菜で、若い新しい芽を食べます。くるりと丸くなっているのが葉で、葉が開きかけたものは堅いので食べられません。野菜にはない香りや味がありますので、もうすぐ来る春を思いながら味わって食べてください。 2月27日(月)の献立今日は、碧南市のにんじんジュースを使って作ったこんにゃくが入った、鶏肉とにんじんこんにゃくのうま煮です。にんじんの色に染まったこんにゃくが、煮物をきれいに彩ってくれています。碧南市のにんじんは、そのまま食べてもおいしいですが、今日のこんにゃくのようにいろいろなものに混ぜても、おいしく食べることができます。炒め物や煮物だけでなく、ゼリーやケーキに入れて食べてもよいですね。ぜひ、試してみてください。 2月24日(金)の献立今がおいしい時期のわかさぎを、南蛮漬けにしました。わかさぎは、冬から春がおいしい季節です。骨が柔らかいので、骨も含めて丸ごと食べられます。そのため、骨を強くするカルシウムをたくさん取ることができます。甘酸っぱい南蛮漬けのたれが、魚くささを消してくれるので、食べやすくなっています。わかさぎの味を楽しみながら、よく噛んで食べてください。 2月22日(水)の献立ミーゴレンは、ピリっとした辛さと甘い味つけが一緒になった外国の焼きそば料理です。インドネシアやマレーシア、シンガポールなどの東南アジアの国々でよく食べられています。ピリッとした辛さは、唐辛子を使った調味料のトウバンジャンを使っており、甘い味つけには黒い砂糖の黒糖を使っています。もともとはケチャップマニスという甘辛い調味料を使いますが、給食では黒糖を使って似たような味つけにしています。白い砂糖と比べると、黒糖にはコクと香ばしい香りがあり、料理に深みを出してくれます。外国のめん料理を味わってください。またカクテルゼリーは、カラフルな色合いがとても楽しく、おいしい料理ですね。 2月21日(火)の献立今日はホイコーローです。しかも、ホイコーローにれんこんとごぼうを入れた「根菜入りホイコーロー」です。れんこんとごぼうは、根や土の中にできる茎を食べる野菜の「根菜」です。根菜は、体を温める働きのあるものが多く、まだ寒さの残る日もある2月にぴったりの食べ物です。根菜の風味で、いつもとは違った味わいのホイコーローを楽しんでください。 |
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