12月22日の給食(献立メッセージ)切り干し大根は、千切りにした大根を乾かしたものです。寒い冬の強くて冷たい風を使って作ります。碧南市の近くでは、刈谷市でたくさん作られています。刈谷市は、伊吹おろしという強い風が吹くため、切り干し大根を作りやすいそうです。野菜は乾かすと、栄養素がギュッとつまり、生で食べるよりも栄養素をたくさんとれるようになります。今日は、切り干し大根を煮物にしました。普通の大根とは一味違った味わいがあります。味わって食べてみてください。 12月21日の給食(献立メッセージ)寒い冬といえば、おいしい鍋で体の芯からしっかり温まりたいですよね。今日は、鍋の代表「すき焼き」をアレンジしたすき焼き風煮です。給食では、牛肉を使わず、豚肉をすき焼き風の味付けにします。すき焼きが初めて料理の本に出てきたのは、400年くらい前の江戸時代だそうです。はじめは、鍋ではなく、畑で使うスキという道具を使って、肉を焼いて作ったことから、すき焼きと名前が付いたそうです。料理の名前がどこから来ているのか調べてみるのも面白いですね。 12月18日の給食(献立メッセージ)今日は、根菜の味噌汁です。根菜とは、土の中にできる野菜のことをいいます。冬になるとおいしくなる野菜が多く、体を温める働きのあるものも多いです。今日の味噌汁に入っている人参、レンコンも体を温める働きがあるので、しっかり食べて体を芯から温めてほしいです。 12月17日の給食(献立メッセージ)今日は、バナナを使って手作りの蒸しパンを作りました。調理員さんが一つ一つ手作りしてくれています。蒸しパンには砂糖を使っていませんが、使わなくてもバナナの甘さが蒸しパンをとてもおいしくしてくれています。バナナの黄色い皮は、時間がたつとどんどん茶色の点が出てきます。この点は、シュガースポットといい、バナナが甘くおいしくなってきた印です。バナナが一番おいしい時に食べるためにも、バナナを観察してみるのもおもしろいですね。 12月16日の給食(献立メッセージ)みかんは、今がおいしいときの旬の果物です。みかんをむくと、爽やかなとてもよい香りがしますね。これは、皮の表面にたくさん見えるつぶつぶしたところによい香りの素が詰まっているからです。みかんの香りには頭をすっきりさせる働きや病気から体を守る力を強くする働きがあると言われています。今日は、みかんを食べるときに、香りも楽しんでみてください。 12月15日の給食(献立メッセージ)今日は、チキンボールとほうれん草のカレーです。今が一番おいしく、栄養素の量も多いほうれん草を使います。みなさんは、ほうれん草と小松菜の見分け方が分かりますか?ほうれん草は小松菜と違い、根本が赤いのですぐに見分けがつきます。根元の赤いところは、骨を作るのに必要なマンガンという寧要素がたくさんあります。また、甘みもあり、おいしいので捨てずに食べるようにするとよいですね。 12月14日の給食(献立メッセージ)ブロッコリーは、冬野菜です。3月まで、おいしいブロッコリーがたくさん獲れます。ブロッコリーは、蕾を食べる野菜で、たくさんついている小さな粒々が蕾です。蕾が開いてしまうと、栄養素がどんどん減ってしまうので、キュッと固いうちに食べるのがおすすめです。また、この時期に、蕾が紫がかったものは甘く、おいしいので選んで食べたいですね。今日は、「胡麻あえ」にしました。蕾の歯ごたえを楽しみながら食べてください。 12月11日の給食12月10日の給食(献立メッセージ)今日は、冬のおいしい大根をサラダにしました。今日は白い大根を使っていますが、大根にはたくさんの種類があり、緑色や赤色、赤紫色、真っ黒など色の種類もさまざまです。色とりどりの大根を使って、サラダにしてもおもしろいかもしれませんね。野菜売り場で見かけたら、試してみてください。 12月9日の給食(献立メッセージ)豚肉と野菜の炒めものには白しょうゆを使っています。白しょうゆは、碧南市で生まれた調味料と言われています。しょうゆより色が薄いので、料理がしょうゆの色に染まらず、トマトの赤色やチンゲン菜の緑色などをそのままの色できれいに残すことができます。料理をより美しく作ることができる便利な調味料です。碧南市の調味料を大切に残すためにも、お家でもたくさん使ってほしいと思います。ぜひ、いろいろな料理に使って、白しょうゆのよさを感じてください。 12月8日の給食(献立メッセージ)今日は、今がおいしい時の大根を使ってマーボー大根を作りました。大根は、秋から冬にかけて甘く、おいしくなります。これからは、特においしくなり、炒めても、煮てもよく、サラダにしても、おいしく食べられます。大根を、よりおいしく食べるためには、料理によって大根の使う場所を変えるのがおすすめです。葉の近くは甘いので、サラダや大根おろしが向いており、先っぽは辛味が強いので、味付けのけアクセントに向いています。真ん中は柔らかいので煮物にするとおいしく食べられます。大根がおいしい時においしく料理を食べてほしいです。給食のマーボー大根もおいしくできました。大根のおいしさを楽しんでください。 12月7日の給食(献立メッセージ)白ごまつくねには、ごまをたくさん使っています。ごまは、今から5500年前にインドのあたりで作られていたことが分かっている歴史のある食べ物です。今日のように料理に風味を加えて、料理をよりおいしくしてくれます。ごまは、殻が固いので、栄養素を無駄なく取りたいなら、殻をつぶした「すりごま」を使って料理するのがおすすめです。 12月4日の給食12月3日の給食(献立メッセージ)たまりんは、玉ねぎとりんごが入ったかき揚げです。りんごをかき揚げにするなんて不思議だなと思う人もいるかもしれませんね。食べてみると、玉ねぎとりんごの甘みがよく合って、とてもおいしいことが分かると思います。りんごは、そのまま食べてもおいしいですが、今日のように火を通して食べてもおいしく食べられます。ぜひ、いろいろなりんご料理を作ってみてください。 12月2日の給食(献立メッセージ)今日は冬野菜のシチューです。大根、小松菜、にんじんの3種類の冬野菜を入れています。冬野菜は、体を温める働きのあるものが多く、シチューに入っている大根、にんじんも体を温める野菜です。冬は、体を温める食べ物を食べて、体の中から温まると病気を寄せ付けない体になります。シチューを食べて、体の中から温めましょう。 12月1日の給食(献立メッセージ)今日は、小松菜でナムルを作りました。小松菜は、今がおいしいときの冬野菜です。寒さに強く、霜にあたると甘みが増えておいしくなります。苦みなどの素になるアクが少ないので、下茹でをしないで、そのまま料理してもおいしく食べられます。骨を強くするカルシウムがたくさん含まれているので、みなさんに食べてほしい野菜の一つです。料理しやすく、体にもよい小松菜のおいしさを感じながら食べてください。 |
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